AS会計 > AS会計サポート > 相手先管理の期中導入方法 > 残高「0」にする
例えでは当座預金について2003年6月から相手先管理を開始しようとしているものです。
(1) 2003年6月に未だ仕訳が入っていないことを確認する
(2) 2003年6月1日付けで当座預金の残高を他の勘定に移す。
例えでは、現金勘定に残高を移す仕訳です。
いったん当座預金の残高をゼロにする必要があるため、一時的に現金勘定を使用します。
欠点は見掛け上の現金の出し入れが増えてしまうことです。現金を使わない方法として、
複合科目の様なダミーの科目をあらかじめ作成しこの科目を使用することも出来ますが、
損益計算書、貸借対照表などにダミーの科目が残ってしまう事<が欠点です。
現金を使用することをお薦めします
(3) 仕訳入力後、元帳で残高が「0」になっていることを確認する。
2003年6月